レゲエデュオStony Skunk、米チャートで韓国人初の1位に


 現在、米国で活動中のレゲエデュオ「Stony Skunk」のスカルが、米国の有名ヒップホップチャートで韓国人で初めて1位になるという快挙を成し遂げた。 

 スカルの米国でのデビュー曲『Boomdi Boomdi』は、米国の有名ヒップホップチャート「Rapattack」の2月7日付けのチャートで1位になった。

 YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク理事は15日、ホームページで、「『Boomdi Boomdi』が米国のRapattackとRapnetwork college Chart(http://www.rapattacklives.com/charts_265.htm)で1位になった。韓国の歌手では初めてのことなので、私自身もとても興奮している」と伝えた。

 ヤン理事はまた、「これまで米国のインディーズ音楽市場で主に活動してきたスカルは、大小のコンサートやパーティーにも参加してきた。そして今回、有名DJが手がけたCDの1番トラックに英語バージョンの『Boomdi Boomdi』を収録し、現在、ラジオやクラブなどで活発なプロモーションを行っている」と説明した。

 現在、約10億ウォン(約1億2745万円)を投入し、「Boomdi Boomdi」のミュージックビデオを制作中で、早ければ来月公開される予定だ。

 スカルはマライア・キャリーの実の兄であるモーガン・キャリーが米国進出を担当したことでも話題を集めている。マライア・キャリーもスカルの音楽を聴いて魅了され、「スカルは私の友達」という言葉と共に、自身のホームページにスカルと一緒に写した写真を掲載している。

 現在、レゲエ音楽を基盤にしたレゲエ調のジャンルは、世界的にヒップホップと共に大ヒットを記録しているジャンルで、スカルのレゲエ音楽は伝統的なレゲエを基盤にしているが、ジャマイカ人や米国人とは違う、韓国人ならではのレゲエという評価を得ており、米国現地でも関心を集めている。

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