女優のチョン・ジヒョンが来月、初のハリウッド進出作の撮影を開始する。
チョン・ジヒョンは3月中旬ごろ、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでハリウッドのブロックバスター映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE(仮題)』の撮影を開始する。
吸血鬼と人間の血が混ざった女戦士が、吸血鬼のすみかとなった米軍基地に潜入し、吸血鬼を退治するというシーンを撮影するため、ブエノスアイレスに作られた米軍基地のセットで本格的な撮影が行われる。
チョン・ジヒョン側は「現在、米国にいるチョン・ジヒョンは英語の勉強と共に、剣道や武術の練習に励んでいる。25日ごろにすべての練習を終え、一時帰国した後、来月初めに再び米国に出国する予定」とした。
同作は日本のアニメーションの巨匠、押井守監督の劇場版アニメ『獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE』を実写映画化する作品。『SPIRIT』を演出した于仁泰監督がメガホンを握り、『方世玉』『神鵰侠侶』の元奎がアクション監督を務める。
公開は2008年になる予定だ。