『天下壮士マドンナ』、ベルリン映画祭で好評


 ベルリン映画祭で、リュ・ドクファンに関心が集まっている。

 映画『天下壮士マドンナ』がベルリン国際映画祭のワールドプレミアで上映され、全席売り切れとなり、合わせて主演の リュ・ドクファンに観客や映画祭関係者らの関心が集まった。

 8日(以下現地時間)に開幕した第57回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門に招待された『天下壮士マドンナ』は、12日の初上映で全席売り切れとなり、海外の観客に初公開された。

 「ベルリンを訪れたイ・ヘヨン、イ・ヘジュン監督は、メイン上映館の客席を埋め尽くした観客の熱気に驚いていた」と制作会社は話している。


 観客らは上映中、笑いながら映画を楽しみ、その後開かれた監督との懇談会でも、映画への高い関心を示した。

 また「女になりたい少年」オ・ドング役を演じたリュ・ドクファンへの関心も高かったという。特に、リュ・ドクファンが役になりきるため体重を約27キロ増やしたというエピソードを聞き、観客は驚きを隠せなかったとのことだ。

 リュ・ドクファンはチャン・ジン監督の新作『息子』の撮影のため同映画祭に出席できなかった。

 ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門は、審査委員が子供や青少年で構成されており、『天下壮士マドンナ』は同部門の最高賞であるクリスタル・ベア賞の受賞が期待されている。

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