映画『サイボーグでもいい』(パク・チャヌク監督)の主人公、チョン・ジフン(Rain)とイム・スジョンがベルリン国際映画祭で海外のマスコミの関心を集めた。
2人は9日午後10時30分(現地時間)、ベルリナーレ・パラスト劇場で開かれた第57回ベルリン国際映画祭コンペティション部門の招待作品『サイボーグでもいい』の現地での公式上映会に出席する前、グランドハイアットホテルのプレスコンファレンスルームで行われた記者会見で、150人余りの海外の記者たちの注目を一身に受けた。
関係者は12日午後、「映画『オールドボーイ』でカンヌ映画祭グランプリ(審査員特別大賞)を受賞したパク・チャヌク監督の作品に対する関心と女優として独特のキャラクターを演じたイム・スジョン、アジア全域で歌手兼俳優として高い人気を集めているチョン・ジフンに対する関心が重なり、当初30分間の予定だったインタビューが15分延長された」と説明した。
これだけでなく、チョン・ジフンとイム・スジョンはレッドカーペットイベントでも海外のマスコミの関心を集めた。各国からチョン・ジフンのファンたちが押し寄せ、海外のマスコミを驚かせた。また、劇中演じた精神病患者の雰囲気とはまったく異なる美しい姿で登場したイム・スジョンも、マスコミから賛辞を受けた。
8日から始まったベルリン国際映画祭は、18日の閉幕と共に受賞作が発表される。