Rainが米国進出の確実な足がかりを築いた。
Rainのワールドツアーを主管しているスターエムは9日の告知を通じ、米国のエージェント、レボリューション・エンターテインメントに米国地域の「06/07Rainワールドツアー」の版権を22億5000万ウォン(約2億9300万円)で販売したと発表した。契約期間は2007年2月8日から12月31まで。
今回の契約成立は、韓国歌謡界の世界化が一歩前進した喜ばしいニュースだ。
これまで韓国の歌手の米国公演は、ほとんどが現地の同胞らを対象にして行われてきたが、今回のRainの契約は、米国の大型エージェントが直接公演を主管する初めてのケースという点で、大きな意味がある。
スターエムの関係者は「昨年12月に行われたRainのラスベガス公演を通じ、現地の多くの企画会社が関心を見せている。まだ米国のいくつの都市でコンサートを開くのか決まってはいないが、今回の契約を通じ米国での公演回数が増える可能性が高まった」と話している。