ベイビーボックス出身の歌手カン・ミヨンが本格的に中国に進出する。
カン・ミヨンは9日、北京で中国のファンのために初のミニコンサートを開催したのに続き、10日には北京で行われる「韓中文化交流フェスティバル」に参加する。
これまでベイビーボックスのメンバーとして中国でも人気を集めてきたカン・ミヨンだが、初のソロ活動が成功するかに注目が集まっている。
カン・ミヨンは中国のネチズンに直接広報するという戦略を立てている。シナドットコムの公式ホームページにブログを開設し、中国のファンとのネットワークを形成、写真や動画、最近の出来事などをリアルタイムで更新していく予定。また、ファンとの画像チャットも計画している。
同時に現地化戦略も進めている。中国で高い人気を得ている台湾人歌手の蔡依林が歌う「愛情三十六戒」という曲をリメイクした「それがすべてよ」をアルバムに収録したほか、「どうしろっていうの」という曲を中国語に翻訳して歌う。
所属事務所側は「最近、『昔の女』の後続曲『KISS』の活動で忙しい中、カン・ミヨンは中国語の勉強に励んでいる」と伝えた。