俳優のイ・ビョンホンとチョン・ウソンがソン・ガンホに続き、キム・ジユン監督の次期作『いい奴、悪い奴、変な奴』の主人公にキャスティングされた。
8日、制作会社パルンソンの映画事業本部は「同作は想像を絶するキャスティングとなった。ソン・ガンホに続き、イ・ビョンホンとチョン・ウソンが加わったことにより、韓国のトップ俳優3人が同時に出演することになる」とした。
これまで韓国映画に2人のトップスターが出演することはあったが、人気俳優3人がそろってキャスティングされたのは今回が初めてのことで、同作に対する期待は一層高まっている。
同作は20世紀はじめの満州を背景にした韓国版西部劇で、『反則王』『静かな家族』『甘い人生』のキム・ジウン監督が設立した映画会社グリムの最初の作品。パルンソンと共同制作される。
ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソンの個性と才能が広大な満州の地でぶつかり合う同作は、4月にクランクインし、6カ月間の大長征の後、2008年上半期に公開される予定だ。