6日、クォン・サンウがマネージメント権限を委任するよう元暴力団員の前マネージャー、ペク容疑者(28)から脅迫を受けていたという事実が明らかになり、これまで圧迫されてきた悪夢から解放されることになりそうだ。
検察は、2005年11月にクォン・サンウを脅迫し、マネージメント権限を委任するようにという内容の覚書を書かせた疑い(強要)で元暴力団シンハクトン派の前マネージャー、ペク容疑者を6日に拘束・起訴した。これによりクォン・サンウは、これまで世間のうわさになっていた暴力団との「癒着説」などから自由になったわけだ。
クォン・サンウは昨年、数々のスキャンダルに巻き込まれ、暴力団との「癒着説」などに苦しめられてきた。また、さらに不幸が重なり、波紋を呼んだいわゆる「パパラッチ」映像の張本人としてとんでもないことで指さされ、相次ぐ非難に悩む日々を過ごさざるを得なかった。
一連のスキャンダルにより、やむを得ず普段のクォン・サンウの活発な芸能活動にもブレーキがかかってしまった。
しかし、今回の検察の捜査により、クォン・サンウの心がはるかに軽くなった。結局、クォン・サンウ自身が一連のスキャンダルの「被害者」だったことが明らかになったからだ。
今回の事件について、クォン・サンウ側はコメントを控えているが、今後静かながらもより一層積極的な芸能活動を模索することになるだろう。