キム・ジョンフン「自殺したユニさんの気持ちよく分かる」


 グループUN出身のタレント、キム・ジョンフンが激しいうつ病と不眠症に悩んだ経験について告白した。

 3月14日から放送されるドラマスペシャル『魔女ユヒ』(SBS)で胸部外科専門医「ユ・ジュンハ」を演じるキム・ジョンフンは、本紙とのインタビューで、「先日、首をつって自殺したユニさんの気持ちがよく分かる。実は僕も激しいうつ病を経験したことがある」と話した。

 キム・ジョンフンは昨年、ドラマデビュー作『宮』(MBC)に出演し、悪役に対する負担のために極度のうつ病と不眠症に悩まされたという。キム・ジョンフンは「『うまく演じなければならない』というプレッシャーが予想以上に大きく、初めての演技で悪役を演じることに対する心理的な負担も大きかった」と話した。

 また、「高校2年のとき、入試に対するストレスのためにうつ病と不眠症にかかった。午前5時まで眠ることができず、ほかの友人は午前7時に登校して自習していたが、僕は学校側の配慮により1時間目が始まる直前に登校していた」と話した。

 しかしキム・ジョンフンがそんなうつ病を克服し、ソウル大学医学部に進学したように、「今回のユ・ジュンハ役も悪役なので少し心配だけれど、前回の経験を生かして頑張りたい」と語った。

ソ・ジュヨン記者
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