Drunken Tigerと共にエイズ予防キャンペーンのテーマ曲を歌う紫雨林のキム・ユナが「エイズの実態を見た後、知らない振りをすることができなくなった」とし、エイズ予防のキャンペーンに参加することになった背景について語った。
キム・ユナは4日午後、ソウル清潭洞のカフェで行われた「Stop AIDS:Spray Love」の記者会見で、「キャンペーンのテーマのため、参加をためらわなかったか?という質問が多かった。この質問でエイズに対する偏見があることを実感した。韓国でも1日2人の割合でエイズウイルスに感染している。エイズの実態の資料を見て、これ以上、エイズを日陰に置いておいてはならないと思った」と語った。
また、「私もエイズについて知らないことが多かった。今回のキャンペーンでエイズに対する先入観が突然なくなるとは思わないが、今回のことをきっかけにエイズに対しもっと関心を持ってもらいたい。今回のキャンペーンが疎外された人々を振り返るきっかけになってくれたら参加した私たちも嬉しい」と話した。
Drunken Tigerも「多くの人々はエイズを怖がっている。だから後援することも簡単なことではない。だから感謝の気持ちで今回のキャンペーンに参加している」と話した。
2つのグループが共同で参加するエイズ予防キャンペーンソング「Spray Love」の収益金はMTVが作った公共慈善団体「ステイン・アライブ」に寄付され、エイズ予防活動を繰り広げる世界の若者のために使用される予定だ。