俳優キム・レウォンが約300人の海外のファンの前で、歌に浮気せず、演技だけに専念すると誓った。
キム・レウォンは3日午後4時から6時まで済州道西帰浦市中文洞の国際コンベンションセンターのタムラホールで行われた「韓流エキスポinアジア」特別イベントの舞台で、ファンにこのように語った。
この日、映画『ひまわり』の主題歌「ノイバラの花」を熱唱したキム・レウォンは「歌手になってもよさそうだ」という司会者の言葉に「歌を歌うのは嫌いな方ではないが、僕がアルバムを出したらもう口をきかないという人が多いので、歌への未練は捨てて演技にだけ没頭するつもり」と話した。
2005年、映画『ミスターソクラテス』と昨年『ひまわり』で主演を演じたキム・レウォンは、2つの作品のオリジナルサウンドトラックで主題歌を歌い、歌手顔負けの歌の実力を見せた。
キム・レウォンは「ファンの方々の前で歌ったら緊張して声が震えてしまった」と照れながら、「韓国をはじめ、遠く海外から来てくれた皆さん、本当にありがとう」と感謝の言葉を捧げた。
一方、「Won & One Fine Day」というタイトルで行われたこの日のイベントには約900人の観客が参加した中、日本・中国・台湾・香港・米国・ロシアなどから約300人のファンがかけつけた。ファンたちはキム・レウォンに「サランヘヨ!ウォン様!」と叫ぶなど、歓声を送った。