ドラマ『白い巨塔』で主役を演じているキム・ミョンミンがシンドロームを巻き起こしている。
キム・ミョンミンは同ドラマで二面性を持つチャン・ジュンヒョク役で独特のカリスマを発揮している。時には患者の治療に全力を注ぐ真面目な医師として、時には外科長の座を狙う俗物として、まったく異なる二面性を演じている。
特に、ノ・ミングク(チャ・インピョ)との手術バトルシーン、ノ・ミングクにひざまずき卑屈に哀願するシーン、愛人と浮気をするシーンなどはチャン・ジュンヒョクの人物像がよく表われているシーンだ。
キム・ミョンミンは演技だけではなく、MBCの医学ドキュメタリー『ドクターズ』で司会を務め、人気を集めている。また、最近はカジュアルブランド「シーザース」とCMの契約を結び、デビュー後初めてモデルにも挑戦する予定だ。
このようなキム・ミョンミンの好演と共に、同ドラマは15%台の安定した視聴率を維持し続けている。同ドラマのホームページには「立体感があり説得力のあるキャラクターだ」「演技ではなく本物の医師のようだ」「外科医としての手さばきが見事」などキム・ミョンミンの演技に対する賞賛の書き込みが相次いでいる。
キム・ミョンミンの所属事務所側は「キム・ミョンミンは撮影が終わると後輩たちの肩をたたいてご苦労さまと言うような優しい俳優。これからこの作品が医療ドラマから法廷ドラマへ変貌し、また徐々に違ったキャラクターに変身していく予定。注目して欲しい」と話した。