映画『最強ロマンス』、ボックスオフィス1位で好調スタート


 ヒョンヨン&イ・ドンウク主演のロマンチックコメディー、『最強ロマンス』が公開後最初の週末のボックスオフィスで1位になった。

 29日、映画振興委員会の映画館入場券統合電算網(映画館240カ所、1665スクリーン、スクリーン加入率93%)の仮集計によると、25日公開の『最強ロマンス』は26日から28日までの週末3日間で35万8145人の観客動員数を記録、ボックスオフィス1位になった。なお、占有率は17.3%。初めて主演を務めたヒョンヨンと2作目の映画に挑戦したイ・ドンウクの力が証明されたという点で目を引く。

 『最強ロマンス』の後には、34万889人を動員したチャン・イーモウ監督の『満城尽帯黄金甲』が続いた。コン・リー、チョウ・ユンファ、ジェイ・チョウらが出演した『満城尽帯黄金甲』は、圧倒的なスケールと華麗な映像美で注目を集め、占有率16.3%を記録した。

 先週1位だった『麻婆島2』は2ランクダウンの3位となり、観客動員数600万人を突破した『美女はつらいの』が4位で、いまだ衰えぬ人気を誇った。

 中位圏でも韓国映画が善戦している。1976年版をデジタル技術で復元したアニメーション、『ロボットテコンV』が5位、続いてカン・ヘジョンとペ・ジョンオクの『ハーブ』が6位、ソン・イェジンが声優に挑戦した、イ・ソンガン監督のアニメーション『千年狐ヨウビ』が7位に入った。

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