MBC月火ドラマ『朱蒙』が視聴率50%に肉薄する自己最高視聴率を記録した。
視聴率調査会社TNSメディアコリア社の23日の発表によると、22日に放送された『朱蒙』の視聴率は49.8%(全国ベース)だった。50%台にリーチをかけた今回の高視聴率は、同じ時間に放送された番組の中で最も高かった上、自己最高視聴率を記録する数字だった。
この日の『朱蒙』では、母柳花夫人(オ・ヨンス)と妻イェ・ソヤ(ソン・ジヒョ)が扶餘脱出の際に帰らぬ身となったことを聞いた朱蒙(ソン・イルグク)が、悲しみに打ちひしがれるシーンが放送された。
扶餘の歴代皇帝、皇后の遺体が祀られている始祖山に、柳花夫人の遺体を安置する考えの金蛙王(チョン・グァンリョル)と危険を冒してでも母の遺体を持ち帰ろうとする朱蒙との激しい対立に緊張感が高まった。
また、ソン・イルグクが涙ぐむ姿や鋭い眼光のチョン・グァンリョルの圧倒的な存在感が、視聴者から高い評価を得た。
なお、同じ時間帯に放送されたKBS2ドラマ『春が来れば』の視聴率は5.4%、SBSドラマ『愛する人よ』は4.3%だった。