Rainのワールドツアー、今度はシンガポールに「暴風雨」

　ワールドツアーのシンガポール公演を翌日に控えたRainが、現地メディアの注目を浴びている。

　シンガポールの「チャンネルニュースアジア」は19日の報道で、「暴風雨がシンガポールに上陸した(Rain storms into Singapore)」という見出しで、Rainのシンガポール到着と記者会見などについて紹介した。

　この報道では、多くのファンが殺到したRainのシンガポール到着の様子について紹介し、「シンガポールでこれまで見たことのないような最大規模のショーを見せるつもり」というRainの言葉を伝えた。

　この報道ではまた、韓国人歌手としては最大規模で行われるRainのワールドツアーは、規模の面でマドンナ級になるという期待感を示した。さらに、マドンナ、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラのコンサートを監督したディレクターのジェイミー・キング氏、照明監督のロイ・ベネットなどの履歴もともに紹介した。

　このほか、Rainが2005年にMTVビデオミュージックアワードでコンサートを行い、昨年、ニューヨークのスクエアガーデンシアター、ラスベガスのシーザーパレスコロシアムで行ったコンサートのチケットがすべて売り切れ、TIME誌の選んだ世界で最も影響力のある100人に選ばれた事実なども紹介するなど、Rainがアジアのスターから世界的なスターへと飛躍した過程を紹介した。

　Rainはシンガポールのファンに「今回のコンサートはアジアと西洋の文化をミックスした公演になるだろう」と自信の程を語った。

　Rainは21日にシンガポールのインドアスタジアムで「Rain's Coming 06/07 Rain World Tour In Singapore」を行う。