2005年2月22日、女優イ・ウンジュさんが自宅マンションで首をつって自殺してから2年。芸能界に再び悲報が伝えられた。美貌の歌手ユニさんが21日午後12時50分、仁川市西区の自宅マンションで首つり遺体で発見された。
高さ2メートルのドアの枠で首をつって死んでいるのを祖母が発見し、警察に通報した。この日午後、メディアの報道でこの事実を知ったネチズンは、ユニさんのミニホームページに相次いで哀悼のメッセージを残した。
2年前のイ・ウンジュさんの自殺もファンに大きな衝撃を与えた。映画『朱紅文字』でトップ女優として認められ、ドラマや映画への出演が予定されていたなど、活発な活動を前に自殺という形でこの世を去った。
ユニさんも2年ぶりに3枚目のアルバム発表を間近にひかえ、22日にはミュージックビデオの撮影を予定しているなど、本格的な活動を再開する直前の悲報だった。
首をつって死亡しているのが発見されたのが午後1時前後であるという点と、最近うつ病の症状を見せていたという家族の証言など、ユニさんの死には故イ・ウンジュさんとの共通点が多い。
誰よりも明るい姿で演技や歌、ダンスを見せてくれたユニさんの死は、ファンに大きな衝撃を与えている。