SBSドラマ『恋人』、自己最高視聴率25.3%で有終の美


 SBS水木ドラマ『恋人』が、最終回で自己最高視聴率を記録し、有終の美を飾った。

 視聴率調査会社TNSメディアコリア社によると、11日に放送された『恋人』の最終回は25.3%の視聴率を記録した。当初、同じ時間帯に放送されていたKBS2ドラマ『黄真伊』に押され、苦戦を強いられていた『恋人』が、『黄真伊』の放送終了後、急速に視聴率を伸ばし、この日の放送で自己最高視聴率を記録した。

 『恋人』は、映画『約束』の原作でもある『背中を向けて行け』をモチーフにし、一流大学出身の整形外科医ミジュと高校中退のヤクザ、カンジェとの恋愛を描いたドラマ。

 原作とは異なり、男女の四角関係が描かれた同ドラマのラストシーンは、ミジュ(キム・ジョンウン)とカンジェ(イ・ソジン)が4年ぶりに偶然再会する場面だった。江原道江陵の海辺で再会した2人が、抱き合いながらキスをするというハッピーエンドで幕が閉じられた。

 また、同じ時間帯に放送されたMBCドラマ『宮S』の視聴率は14.3%、KBS2ドラマ『ダルジャの春』は12.6%だった。

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