イ・ハナ、ドラマの記者会見で大泣き


 女優のイ・ハナが大泣きした。イ・ハナを泣かせたのは8日午後、ソウルグランドヒルトンホテルで行われた新しい月火ドラマ『春が来れば』の制作報告会。

 デビュー作『恋愛時代』の後、二作目で主役を手にしたイ・ハナにとっては特に意味ある席だった。喜び満面といったところだが、イ・ハナはインタビューの途中で突然泣き出しだ。途中まで笑顔で話をしていたイ・ハナが、突然「異変」を見せ始めたのは編集室の話を始めたころ。

 イ・ハナは「まだまだ演技力が足りないのに、画面で見るとうまく見える。韓国の編集技術は素晴らしい。だから時々編集されたシーンを見て感動の涙を流すことがある」と話した後、感情がこみ上げてきたような仕種を見せると、ついにポロポロと涙を流しながら泣き始めた。俳優がインタビューの途中で泣きながら席を立つという突発事態が発生すると、会場は一時騒然となった。しかし間もなく涙をふいたイ・ハナが戻ってきて、「こんなに多くの方々の視線を1人で独占するのが辛かった」と涙の理由について説明し、事件(?)は一段落した。

 イ・ハナのマネージャーを務めるシム・ジョンソン理事は「イ・ハナはもともと感情が豊かで、涙もろい。初めて主役を演じることにプレッシャーを感じているようだ。前日も深夜まで撮影をしていたので疲れているのかもしれない。新人なので大目に見て欲しい」と話した。最初から物慣れた新人が多い中、イ・ハナの「涙騒ぎ」はなんとも可愛い事件だった。

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