チェ・ジウ、3年ぶりにドラマ復帰…相手役はイ・ジョンジェが有力


 チェ・ジウが3年ぶりにテレビドラマに復帰する。

 『天国の階段』(2004年)以降、映画に専念してきたチェ・ジウが復帰作に選んだ作品は、超大作『エア・シティ』。

 企画に2年をかけた末に制作される『エア・シティ』は、韓国初の仁川国際空港を背景にしたドラマで、これまで関心を集めてきた。

 チェ・ジウはこのドラマで、ヒロインのハン・ドギョン役を演じる。ハン・ドギョンは仁川国際空港公社運営本部運営処の室長で、5カ国語を流暢に使いこなす才媛だが、家庭の問題で受けた傷を抱きながら生きてきた人物だ。

 チェ・ジウはヒロインに抜擢されたことについて、「台本を読み、ハン・ドギョンというキャラクターにすっかりに魅了された。久しぶりのドラマ復帰なので、これまで見せられなかった新たな面を視聴者の皆さんにお見せしたい。今から期待でワクワクする」と語った。

 チェ・ジウはこれまで、日本での人気度に比べて相対的に韓国国内での知名度が低かったのが事実。さらに昨年、主演映画『連理の枝』が韓国はもちろん、日本でもヒットせず、最近は活動が不振だった。

 このためチェ・ジウとしては、今回のドラマで成功するかどうかが今後の歩みに大きな影響を与えるものと見られる。

 MBCとの共同制作を引き受けているHBエンターテインメント側によると、ドラマの事前作業はすでにほとんど終わっている状態だという。近々撮影に入り、上半期中に放映される予定だ。

 一方、チェ・ジウの相手役には、キャスティングが難しいと噂されていたイ・ジョンジェが予定どおり起用される可能性が有力だという。キャスティングが決定すれば、イ・ジョンジェも『白夜』(1998年)以来8年ぶりのドラマ出演となる。

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