女優ハ・ジウォンが涙で受賞の喜びを語った。
31日午後、ソウル汝矣島KBSで行われた2006KBS演技大賞の授賞式で大賞を受賞したハ・ジウォンは、大粒の涙を流しながら、「こんなことが起こるなんて信じられない。ありがとうございます。ここにいらっしゃる素晴らしい先輩演技者の方々の前でこんな大きな賞を受賞することになり、なんと言っていいか分からない。ありがとうございます」と語った。
また、「約100日間、1日を48時間のように過ごしてきた俳優とスタッフの代わりに受け取った賞だと思う。黄真伊で学んだことがあまりにも多く、そして…」とした後、涙で言葉につまり、「もっと謙遜(けんそん)になりたいと思う。黄真伊として暮らしながら幸せだった。たくさん笑い、たくさん泣いた。私を黄真伊として暮らせるようにしてくださった脚本家、監督、スタッフの皆さんにこの賞を捧げたい」と語った。
ハ・ジウォンが主演を演じた『黄真伊』は、大好評の中、28日に最終回を迎えた。