トップスターのユン・テヨン(32)とタレントのイム・ユジン(26)が来年2月14日にソウルの某ホテルで結婚式を挙げることになった。
ユン・テヨンの父はサムスン電子代表取締役副会長で、韓国工学翰林院会長でもあるユン・ジョンヨン氏。このためユン・テヨンとイム・ユジンの結婚は、芸能界のみならず財界でも大きな関心の的となっている。
2人は11月中旬に両家のあいさつを済ませた。ユン・テヨンが現在撮影しているMBCミニシリーズ『太王四神記』の撮影スケジュールを考慮し、結婚式は来年2月に決まった。
ユン・テヨンとイム・ユジンは、2003年に放映されたKBS第2テレビの週末ドラマ『あの青い草原の上で』で知り合った。同ドラマで2人は兄妹役を演じ、その後は親しい先輩・後輩として付き合ってきたが、2005年から結婚を前提とした交際を始めた。
2人は映画館でデートを楽しんだり、ソウル市内のレストランで食事したりと、普通の恋人同士のようなデートをしてきた。しかし、普段から物静かな性格の2人は、親しい友人さえ交際を知らなかったというほど、控え目で素朴な愛を育んできたという。
ユン・テヨンは結婚後も俳優として活動を続ける予定だが、イム・ユジンは結婚と同時に芸能界を引退し、家庭を守るとのことだ。
ユン・テヨンは米イリノイ州のウェスレイアン大学で経営学を専攻、MBC『ワンチョ(王祖)』をはじめ、SBS『美しい彼女』、KBS『真珠の首飾り』『特別捜査日誌1号館事件』など、数多くのドラマに出演している。また、映画『Mr.ソクラテス』『強力3班』などにも出演、カリスマ性あふれる熱演でファンが多い。また、来年初めからMBCで放映される『太王四神記』にも出演する。