チャン・ユンジョンがフィギュアの金妍兒(キム・ヨナ)と共に除夜の鐘を鳴らす。
2人は31日午前0時、京畿道臨津閣平和音楽の丘の舞台で金文洙(キム・ムンス)京畿道知事をはじめ、各界の関係者と共に希望に満ちた新年の到来を知らせる「平和の鐘」を33回鳴らす。
チャン・ユンジョンが今回のイベントに参加することになったのは、昨年、京畿道の広報大使に委嘱されたことと、デビュー以降、老若男女を問わず人気があり、国民歌手の象徴であったため。金妍兒選手は負傷にもかかわらず、ロシアのサンクトペテルブルクで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで優勝し、国民に「やればできる」という自信を感じさせた。
金妍兒選手とチャン・ユンジョンはファン同士で、20日に行われた国会大賞の授賞式を機に親しくなった。
チャン・ユンジョンは「毎年鐘を打つ様子を見ていたが、自分がその鐘を打つことになるなんて嬉しく緊張する。特に金妍兒選手と一緒であることで喜びが2倍になった。2007年は国民全員が幸せに笑う日ばかり多い1年になりますように」と語った。