『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督、「日本映画」撮影へ


 『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督が、日本の映画を監督することになった。

 映画制作会社ポド・フィルム関係者は27日、スターニュースとの電話インタビューで「クァク・ジェヨン監督自身がシナリオを書いた映画『サイボーグ彼女』の監督を引き受け、日本映画界に本格的に進出する」と語った。

 SFファンタジー『サイボーグ彼女』は、制作費10億円という大作。日本の芸能企画会社アミューズが投資・制作し、クァク・ジェヨン監督とチ・ヨンジュン企画プロデューサーを除き、全スタッフ・俳優が日本人となる予定だという。


 映画が企画されたのは、2003年に日本で公開されたクァク・ジェヨン監督の映画『猟奇的な彼女』が5億円を稼ぎ出し、大ヒットしたのがきっかけ。その後も、昨年1月に『僕の彼女を紹介します』が18億2000万円の収益を上げ、クァク監督に対する日本側の信頼や期待はさらに高まった。そのため、現在『サイボーグ彼女』の主演には、日本の若手トップスターが多数、名乗りを上げているとのことだ。

 クァク・ジェヨン監督は、来年前半に公開予定の『武林女子大生』(制作:ポド・フィルム)の編集作業を終え、現在日本で『サイボーグ彼女』のシナリオ作業に励んでいる。この作品は来年後半の公開を目標に、1月または2月にクランクインする予定だ。

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