日本人が初めてファンになった韓国人のスターはペ・ヨンジュン、新たにファンになったスターはチェ・ジウであることが分かった。
国際産業交流財団が6日、2006年度アジア文化産業市場の調査結果を発表した。
韓国芸能人の認知度調査で日本人が初めてファンになった韓国人芸能人はペ・ヨンジュン(27.7%)だった。次いでチェ・ジウ(18.3%)、ユンソナ(7.9%)、BoA(7.7%)、イ・ビョンホン(6.5%)が後に続いた。
新たにファンになった韓国人芸能人でもチェ・ジウ(3.8%)、ユンソナ(2.7%)、イ・ビョンホン(2.5%)と答えた日本人が多かった。初めて好きになった韓国人芸能人とほとんど同じメンバーであることになる。
ここ数年間、本格的な日本進出を試みた「後発韓流スター」の日本での影響力が微々たるものであることが分かる。日本人は現在も『冬のソナタ』で初めて好きになったペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハのファンであることを表している。
このような傾向は中国も同じだ。中国人はキム・ヒソン(20.1%)、アン・ジェウク(12.5%)、イ・ヨンエ(10.6%)、チャン・ナラ(8.1%)を初めて好きになった韓国人芸能人に挙げ、新しくファンになった韓国人芸能人にはチャン・ナラ(2.7%)、チェリム(2.7%)、カンタ(2.2%)、キム・ヒソン(2.2%)を挙げた。
香港もまた同様で、最初にファンになった韓国人芸能人がイ・ヨンエ(28.3%)、ソン・ヘギョ(12.5%)で、新たにファンになった韓国人芸能人イ・ヨンエ(28.3%)、ソン・ヘギョ(12.5%)と同じだった。
アジア地域全体で新たに浮上したスターではRainの存在感が際立っていた。Rainは中国(3.8%)と台湾(6.3%)で新たにファンになった韓国人芸能人の1位になった。香港ではソン・イェジン(0.9%)の名も挙がった。
今回の調査は東京、北京、香港、台北で現地の消費者との面接調査とウェブサーベイで行われた。それぞれの都市の専門家集団ともインタビューした。信頼水準95%、標本誤差は±2.1%だ。