ソル・ギョング、カン・ドンウォンを絶賛


 ソル・ギョングが、映画で共演した後輩俳優のカン・ドンウォンについて語った。

 パク・ジンピョ監督の新作映画『あいつの声』で、子供を誘拐される父親役を演じたソル・ギョングは、誘拐犯役のカン・ドンウォンについて「演技に対する情熱を人一倍持った後輩」と高く評価した。

 最近、映画の撮影を終えたソル・ギョングは「映画で父親としての心情をうまく表現できていたなら、それはすべてカン・ドンウォンのおかげ」と話し、声とシルエットだけで登場する役だったにもかかわらず、いつも現場に出て来て、電話をかける演技を続けたカン・ドンウォンに感謝の意を示した。

 ソル・ギョングは「カン・ドンウォンの落ち着いた低い声が、実際の犯人ととても似ており、撮影終了のころには、彼が本当の犯人と感じるようになったほどだった。車で移動しながら脅迫電話を受けるシーンでは、カン・ドンウォンが実際に車に同乗し、横から直接セリフを言ってくれた。犯人がすぐ横に座っていると考えただけで、感情が膨れ上がり、涙まで出てしまった」と撮影秘話も語った。

 またソル・ギョングは「カン・ドンウォンは、韓国映画界から脚光を浴びているスターにもかかわらず、自ら助演を買って出るほど謙虚であり、演技に対する情熱を持った後輩」と絶賛した。

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