「演歌クイーン」と「フィギュアの女王」の特別な関係とは?


 韓国の「演歌クイーン」チャン・ユンジョンと、「フィギュアの女王」金妍兒(キム・ヨナ)が特別な対面をする。

 2人は20日午前10時、国会議員会館の小会議室で行われる「国会大衆文化とメディア研究会が選んだ2006大韓民国国会大賞」の授賞式に参加する前、特別な対面をすることにした。

 それぞれの分野で最高の人気を獲得している2人をつなげたのはチャン・ユンジョンのヒット曲『オモナ』だった。

 チャン・ユンジョンは金妍兒のドキュメンタリー番組をテレビで見ている最中、カラオケボックスで自身のヒット曲『オモナ』を歌う姿を見て、金妍兒に特別な関心を持つようになった。

 「私も氷の上で感動のドラマを作り出すフィギュアの妖精金妍兒選手のファン」と話すチャン・ユンジョンは、先月末に「会いたい」という意を金妍兒側に伝えた。

 そしてロシアから帰国する金妍兒選手のスケジュールを調整し、20日に初めて対面することになったというもの。

 「16歳の少女が演歌が好きだなんてとても嬉しい」と話すチャン・ユンジョンは、金妍兒選手が負傷にもかかわらず16日に優勝したことが、まるで自分のことのように嬉しかったという。

 チャン・ユンジョンはこの日、「大韓民国国会大勝」に選ばれた後、演歌歌手では初めて大衆音楽部門賞を受賞し、金妍兒は初めてフィギュアスケートのGPファイナルで優勝したことが認められ、今年最高の選手に選ばれた。

 チャン・ユンジョンは金妍兒のために特別なプレゼントも準備している。普段、車で移動する時間、趣味で編み物をしているチャン・ユンジョンは、金妍兒選手のために手編みの可愛いマフラーと手袋をプレゼントすることにした。

 また、22日と23日にソウルのセントラルシティで行われるディナーコンサートにも金妍兒選手の家族全員を招待することにした。

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