クォン・サンウ、台湾で国賓クラスの待遇


 クォン・サンウが初めて台湾を訪問し、国賓クラスの待遇を受けた。

 クォン・サンウはモデルとして活動している化粧品ブランド「The Face Shop」の2度目のアジアプロモーションツアーの一環として、15日に台湾を訪問した。

 クォン・サンウは15日、台湾台北市の圓山ホテルで行われたVIP夕食会で国賓クラスの待遇を受け注目を浴びた。圓山ホテルは蒋介石の妻、宋美齢女史が設立した台湾有数の高級ホテル。外国の首脳や国賓だけが使用している宴会場を芸能人のために使用したのはこれが初めてのことだという。




 また、16日に台北市の盛世王朝ホテルで行われたファンイベントには2000人余りの台湾のファンが訪れた。クォン・サンウは自分の持ち物のマフラーなど6点をチャリティーバザーに出品し、収益金全額をThe Face Shopと共同で用意した寄付金と一緒に、台湾の身体障害児童福祉財団「第1社会福利基金会」に渡した。クォン・サンウは「チャリティーバザーに参加してくれた台湾のファンに感謝を捧げたい。少しでも体の不自由な子ども達の力になれれば嬉しい」と語った。

 一方、初めて台湾を訪問したクォン・サンウを一目見るため、クォン・サンウが到着する前日14日から空港には多くのファンが集まり、15日には1000人以上のファンがクォン・サンウを迎えた。

 台湾訪問を終えたクォン・サンウは17日、フィリピンに出発、「愛の家を建てよう」運動に参加し、フィリピン非政府機関「Gawad Kalinga」とともに、貧民地域のバセコ地区を訪問し、家を建てるボランティアに参加する予定だ。

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