【青龍映画賞】『グエムル』が最優秀作品賞受賞


 怪物映画という韓国では珍しいジャンルの映画『グエムル-漢江の怪物-』が第27回青龍映画賞で最高作品賞を受賞した。

 ポン・ジュノ監督の同作は緻密な構成とストーリー展開で「2006年最高観客賞」とともに最高作品賞という栄誉を手にした。また、新人女優賞(コ・アソン)、技術賞、照明賞、男優助演賞(パク・ヒボム)まで受賞するという五冠王に輝いた。

 最後まで競争を繰り広げた最高作品賞候補は、『家族の誕生』、『ラジオスター』、『王の男』、『いかさま師』で、ほかの授賞式では多くの賞を総なめにした『王の男』はほとんど賞を受賞できなかった。

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