東方神起が、年末の各種歌謡祭で大賞を総ナメする可能性が高まっている。
東方神起は14日午後6時、ソウルオリンピック公園内のオリンピックホールで開かれた「第21回ゴールデンディスク授賞式」で大賞に輝いた。
また東方神起は、先月25日に開かれた「2006Mnet KMミュージックフェスティバル」で今年の最高のアーティスト賞を受賞したほか、今月1日に開かれた「第16回ソウル歌謡大賞」でも大賞を受賞しており、今回で3回目の大賞受賞となった。
このため、今月29日に開かれるSBS歌謡大典で、東方神起が大賞を受賞した場合、年末の歌謡祭を完全制覇することになる。
東方神起は、今回の受賞に当たって「自分たち5人全員が、幼い時から歌手になることを夢見ていた。これまで大変だったこともたくさんあったが、なんとか乗り越えて、このような大きな賞を手にすることができ、とても幸せに思う」と感想を述べた。
また、この日の授賞式は、さまざまな歌手が勢ぞろいする華やかな舞台となった。
今月17日の公演を最後に引退する韓国ロック界の重鎮シン・ジュンヒョンが、後輩歌手たちが拍手を送る中、文化観光部長官から功労賞を受け取った。同時にオク・ジュヒョン、ドランクン・タイガー(Drunken Tiger)、ホラン、チェ・ジニ、Windy Cityらがステージで『コーヒー一杯』『美人』などシン・ジュンヒョンのヒット曲を歌い、会場を大いに盛り上げた。
◇第21回ゴールデンディスク授賞式受賞者リスト
▶大賞=東方神起 ▶本賞=Buzz、SHINHWA、Fly to the Sky、ソン・ホヨン、M.C. The Max、SG Wannabe、東方神起、Vibe、キム・ジョングク、シン・スンフン ▶新人歌手賞=スーパージュニア、See Ya、Gavy NJ ▶人気賞=ペク・ジヨン ▶ヒップホップ賞=MCモン ▶トロット賞 =チャン・ユンジョン ▶功労賞=シン・ジュンヒョン ▶デジタル部門大賞= SG Wannabe ▶デジタル部門人気賞= ERU ▶ミュージックビデオ監督賞=チャ・ウンテク ▶ミュージックビデオ作品賞= Vibe ▶ミュージックビデオ人気賞=スーパージュニア