パク・チャヌク監督の最新作『サイボーグでもいい』が2週連続で週末興行成績トップだったキム・レウォン主演の『ひまわり』と、同日公開の『ミスターロビンの口説き方』を退け、公開初週で週末興行成績1位となった。
11日に映画振興委員会の入場券統合ネット(234館・1601スクリーン、スクリーンシェア89%)が集計したところによると、『サイボーグでもいい』は8日から10日までの3日間で27万1275人を動員、公開初週にして週末興行成績トップとなった。シェアは26.8%。
『サイボーグでもいい』は、「復讐三部作」と言われる『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』のパク・チャヌク監督が恋愛映画を撮るということで早くから話題になっていた作品。チョン・ジフン(Rain)とイム・スジョンが精神病院の中で愛し合うようになるという奇妙なラブストーリーだ。
『サイボーグでもいい』と同じ日に公開されたオム・ジョンファとダニエル・ヘニーが主演するロマンチックコメディー『ミスターロビンの口説き方』は3日間で19万8655人を動員、2位になった。シェアは19.6%。
2週連続で週末興行成績1位だった『ひまわり』は同期間で13万9418人を動員し3位となり、依然好調だ。
ファンタジー映画『Pan's Labyrinth(原題)』は8万4595人で4位、ハリウッドのロマンチックコメディー『Just Friend(原題)』は7万8250人で5位だった。