ワールドツアーまであと1週間と迫ったRainが、約10億ウォンのステージでリハーサルを行っている。
15・16日にソウルオリンピック公園の体操競技場でワールドツアー「Rain's Coming」をスタートさせるRainは、会場からわずか数十メートルのところにある別の体育館でリハーサルを行っている。この体育館にはワールドツアー本公演のステージと同じ物が設置されている。「Rain's Coming」のステージには約10億8000万ウォン(約1億3600万円)が投じられている。
韓国内のコンサート会場で、本公演とまったく同じステージを設置しリハーサルするのは非常に珍しい。7日の自身の映画デビュー作『サイボーグでもいい』公開を前にPRに忙しいRainだが、徹夜も辞さずリハーサルに励んでいる。
今年10月にソウルオリンピック・メインスタジアムで行われたワールドツアー・プレミアで、「Rain's Coming」の概要を公開したRainは、ワールドツアー本公演ではさらに完成度を高めようと、熱心にリハーサルを繰り返しているのだ。
Rainはアルバム活動に忙しかった先月末、1週間ほど米ハリウッドを訪れ、ステージの演出を担当するジェイミー・キングと共にワールドツアー用の振付をした。
Rainはソウル公演を皮切りに、以降6カ月間で12カ国を回り、35回の公演を行う予定だ。23日と24日には米ラスベガスのシーザーズ・パレス・コロシアムで公演を行う。