コ・ソヨンと共演した新人女優ジョアンに注目が集まっている。
映画『お姉さんが行く』で、主人公ナ・ジョンジュ役のコ・ソヨンとダブルキャスティングされたジョアンは、コ・ソヨンに似たその美貌と演技力で、映画界のキャスティング・ディレクターらの関心を一身に浴びている。
18歳のときの主人公ナ・ジョンジュを演じたジョアンは、キャスティング時からコ・ソヨンを彷彿とさせる美しい卵型の輪郭に魅惑的な目、すらりとした脚線美で高い注目を集めた。中央大学演劇映画科の先輩・後輩に当たるコ・ソヨンとジョアンンは、撮影前から何度も会い、ナ・ジョンジュという役どころについて話し合ったという。2人はナ・ジョンジュの話し方や癖などについて相談し、完璧なキャラクターを作り上げた。
また、すでに予告編とメイキングシーンで2人がカラオケで熱唱して踊るシーンが公開されているが、これはコ・ソヨンとジョアンの名コンビぶりを見せつけるものだ。自身の10代を演じたジョアンについて、コ・ソヨンは「新人らしい純粋さと演技に対する情熱が強く、先輩である自分が逆に刺激を受けることが多かった」と褒め称えた。一方のジョアンも、コ・ソヨンに対し「憧れの存在であり、手の届かない所にいた大先輩が、映画での共演を通して実の姉のような存在になった」と喜びを隠しきれない様子で話した。
同映画は、初恋のために人生が狂い始めたと信じるナ・ヨンジュ(コ・ソヨン)が12年前の初恋時代に戻り、自身の人生を変えようとする過程をコミカルに描いた作品で、来年1月4日に公開される。