ハ・ジョンウ、ハリウッド映画『アイアンマン』からオファー

　映画俳優のハ・ジョンウがハリウッド映画『アイアンマン』の出演オファーを受けた。

　来年2月からクランクインする『アイアンマン』は、1億ドルの制作費が投入されるアクションブロックバスター映画で、億万長者の発明家トニー・スタックが強力な武器を発明し、地球を征服しようとする悪党と戦うストーリー。

　ロバート・ダウニー・ジュニアが主演し、「スパイダーマン」「ハルク」など人気漫画を保有しているマーブルコミックスが設立した映画会社「マーブルスタジオ」が初めて制作する映画であることでも話題を集めている。

　ハ・ジョンウの所属事務所サイダースHQによると、ハ・ジョンウがオファーを受けた役柄は強力なカリスマを持つ「マンダリン」という役で、ロバート・ダウニー・ジュニアと共に映画の大きな軸になる予定だ。

　サイダースHQのナ・ビョンジュンチーム長は、「『アイアンマン』のキャスティングディレクターから直接オファーを受けた」とし、「『アイアンマン』側はカンヌ映画祭、チェコカルロヴィ・ヴァリ映画祭などでハ・ジョンウォンを見た。特に、ヴェラ・ファミーガと共演したグローバルプロジェクト映画『ネバーフォーエバー』に出演したハ・ジョンウの可能性に注目している。具体的に明らかにする段階ではないが、現在、出演を慎重に検討している」と伝えた。

　映画『ネバーフォーエバー』で韓国人俳優としては初めてサンダンス映画祭・アメリカ映画部門にノミネートされたハ・ジョンウは、『アイアンマン』の出演オファーを受けたことにより、ハリウッドでも注目される俳優として浮上している。