「元祖韓流スター」ペ・ヨンジュンの登場に、ファン約2000人が歓喜した。
ペ・ヨンジュンは29日午前11時10分から済州国際コンベンションセンターで開かれた「韓流エキスポ in ASIA」開幕式に、広報大使として出席した。
今年7月に自らがプロデュースし、東京でオープンした韓国宮廷料理専門店「高矢礼(gosireh=ゴシレ=)」の開店記念会見に出席したことはあったが、日本人ファンと直接会うのは去年8月の映画『四月の雪』PRで日本を訪れて以来1年3カ月ぶり。
韓国でも今年3月に非公開で行われたドラマ『太王四神記』成功祈願祭に出席したのを除けば、1年以上公式イベントに姿を見せていなかった。
この日、ペ・ヨンジュンは長髪を一つにまとめ、グレーのジャケットと黒のスラックスという姿。レッドカーペットを踏みしめ国際コンベンションセンター南門前の「離於島プラザ」に用意された特設ステージに登場、韓国内外のファン約2000人は久しぶりの再会に一斉に歓声を上げ、変わらぬ人気ぶりを見せつけた。
このところ『太王四神記』の撮影が続いているペ・ヨンジュン。同ドラマの主なロケ地である済州島で行われる国際的な韓流イベントに、『宮廷女官チャングムの誓い』のイ・ヨンエと共に広報大使に任命され、この日の開幕式への出席をはじめ、午後2時からの開幕祝賀公演第1部イベントでファンとの交流を持つ。
午後2時の祝賀公演には、開幕式に参加した約2000人をはじめ日本人ファン約4000人を含む韓国内外のファン合わせて6000人以上が入場するものと主催者側は予想している。