映画『家族の誕生』、テサロニキ映画祭で大賞受賞


 キム・テヨン監督の『家族の誕生』が第47回テサロニキ国際映画祭で4部門受賞の栄誉に輝いた。

 28日、同映画の制作会社であるブルーストームは、今回の映画が第47回テサロニキ国際映画祭で最優秀作品賞に該当するゴールデンアレキサンダー賞と脚本賞、女優主演賞、Jamesonオーディエンス賞を受賞したと伝えた。

 特に、今回の女優主演賞は同映画に出演したコ・ドゥシム、ムン・ソリ、コン・ヒョジョン、チョン・ユミの全員受賞となり注目を浴びた。

 審査委員団は「同映画に出演した女優全員が女優主演賞を受賞するべきと判断、審査の末に全員受賞を決定した」と説明した。

 同映画は先月13日に行われた第7回釜山映画映画評論家協会賞でも監督賞と最優秀作品賞を受賞しており、第5回大韓民国映画大賞でも7部門で候補作にノミネートされるなど、韓国でも評価の高い作品だ。

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