『家族の誕生』テサロニキ国際映画祭大賞・脚本賞「2冠」


 キム・テヨン監督の『家族の誕生』が26日に閉幕した第47回テサロニキ国際映画祭で大賞のゴールデン・アレクサンダー賞と脚本賞を受賞、2冠に輝いた。

 27日の映画専門誌「バラエティー」などの報道によると、17日にギリシアで開幕したテサロニキ国際映画祭コンペティション部門に招待されたムン・ソリ、コ・ドゥシム、オム・テウン主演の『家族の誕生』は、ゴールデン・アレクサンダー賞を受賞、賞金4万8000ドル(約550万円)を受け取った。

 『家族の誕生』は『女高怪談2』に続くキム・テヨン監督の2作目だが、脚本賞でも受賞した。

 今年の同映画祭コンペティション部門にはカナダのジョシュア・トシ監督『ザ・ポイント』をはじめ、2位になったイランのモナ・ジャンティ・ハギギ監督『金曜日の午後に』などが招待されていた。

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