ドラマ『宮』の版権争い…『宮S』撮影強行へ


 MBCがドラマ『宮』の制作会社と版権問題が生じている『宮S』に対し、既存の計画通りに放送する方針であることを明らかにした。

 MBCの関係者は24日、「版権などの問題でまさつが生じている『宮S』を元々の計画通りに放送する予定」とし、「今日午前から仁川で撮影を開始する」と伝えた。

 この関係者は「『宮』の制作会社と『宮S』の制作会社の間でまさつが生じているのは事実」とし、「MBCもドラマ『宮』に対する権利を一部持っていると聞いている。予定通り、『宮S』を放送するのが現在までの方針」と再確認した。

 この日、『宮S』の制作会社であるグループエイトの関係者は「問題が多いのは事実」としながらも、「大きな心配はない。予定通りに撮影を進める計画」と伝えた。

 セブン、ホ・イジェ主演の『宮S』は自分が王の子孫であることを知らずに育った中国料理店の配達員(SE7EN)が、ひょんなことから第1位王位継承者になったことにより繰り広げられる話を描いたもので、来年1月10日から放送される予定だ。

 一方、ドラマ『宮』の制作会社エイトフィックスは、『宮S』の制作会社であるグループエイトに制作禁止仮処分申請計画と法的強硬対応の意思を明らかにしたことに続き、24日には『宮』シーズン2を企画していると明らかにしている。

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