実父と養父母の親子関係の争いから、実子確認訴訟に巻き込まれた東方神起のジェジュン(ヒーロー)が、自らの見解を語った。
ジェジュンは22日、所属事務所エス・エム・エンターテインメントを通じ「過去の詳しい事情はよく思い出せないが、“ハン・ジェジュン”という名前をくださった生みの親がいることを数年前に知った。これまで育ててくれた養父母はもちろん、生んでくれた母ともうまくいっていたので、父が訴訟を起こすほどの問題があったかどうかはよく分からない。過去よりも現在のほうが大切だと思う」とコメントした。
また「これまでどおり、“キム・ジェジュン”のままでいたい。今後もキム・ジェジュンとして暮らしたい。双方の両親が1つの家族のように思いやりながら過ごせればいい」とも話している。
今月1日、ジェジュンの実父と主張するハン某さんは大田地方裁判所公州支部に「親子関係不存在確認訴訟(実子確認訴訟)」を起こしている。ハンさんは1980年代後半にジェジュンの実母と離婚した後、息子の養育権をジェジュンの実母に渡したが、最近、親戚ではなく他人の養子になっていたことを知り、訴訟を起こした。
東方神起の所属事務所は「ジェジュンが養父母のもとで成長したことは事実だ。数年前、ジェジュンと当社は養父母と実母の関係を知り、事実を確認したが、プライベートなことなので公にしなかった」と話している。