“バラードの帝王”シン・スンフンが22日、日本で世界初となるファンミーティングを開催した。
10月に第10集のアルバム「ザ・ロマンティシスト」を発売したシン・スンフンが、東京・渋谷C.C.Lemonホールに2000人のファンを集めてファンミーティングを開催した。
オープニング映像の後、「I Believe」で登場したシン・スンフン。その後は、シン・スンフンの部屋へようこそ、というコンセプトで自身の部屋を再現したステージ上、くつろいだ雰囲気のなかでトークを行った。子供のころからの写真を見せたり、ギターで弾き語りをしたり、カラオケで歌うなど、コンサートとは大きく異なる趣向でファンを喜ばせた。
ファンからの質問コーナーもあり、「寝るときは、夏場は裸」「日本酒が好き。それも純米大吟醸」「結婚の予定はありません」などプライベートに関する問いにも率直に答えた。
アンコール後も、席を立たないファンの声援に再度ステージに姿を現したシン・スンフンは、「あいさつだけ」と言いながら、最後にアカペラで歌声を披露するなど、熱いファンの熱意に自身も名残惜しむように大いに応えていた。
東京=野﨑友子通信員