今年の最後を飾る韓流スターは誰?


 キム・レウォン、イ・ビョンホン、チョン・ジフン(Rain)、チョン・ウソンが今年の最後を飾る。

 キム・レウォン、イ・ビョンホン、チョン・ジフン、チョン・ウソンが野心作を掲げ、2006年の最後を飾るためのプライドをかけた闘いが繰り広げる。4人の韓流スターの作品に、日本をはじめアジア各国のファンたちは今から興奮している。特にこの4人が韓流スターであることもあり、日本をはじめアジア各国のファンは興奮している。

 最初にスタートを切るのはキム・レウォン。23日に公開される映画『ひまわり』で1年ぶりにスクリーンに復活する。『ミスターソクラテス』に続き、今回の映画でも男性的な魅力を思い切り発揮する。何より日本人ファンの関心が熱い。キム・レウォンはドラマ『屋根部屋のネコ』『マイ・ラブ・パッチ』『ラブストーリー・イン・ハーバード』が人気を集め、一気に韓流スターにのし上がった俳優。『ひまわり』の撮影期間中も日本人ファンの訪問が後を絶たなかった。9月の撮影現場公開イベントには21の日本メディアが韓国を訪問し、キム・レウォンを取材した。20日には韓国公開に先立ち、日本人ファンのための試写会も行われる。

 キム・レウォンの後に続くのはイ・ビョンホン。30日に公開されるラブストーリー映画『夏物語』で女性ファンの心を熱くする予定だ。公開前から映画に対する期待が大きい作品でもある。イ・ビョンホンは現在、日本を含め、香港・台湾・フィリピンなどでファンクラブが結成されている。5月に行われた日本東京ドームでのファンイベントには4万2000人のファンが集まったほどの人気だ。このため、『夏物語』はクランクイン後間もなく、日本の配給会社と400万ドルで輸出契約が結ばれた。日本での公開は来年1月頃になる見込みで、先日、日本人ファン1500人を対象に韓国で特別試写会が行われた。


 キム・レウォンとイ・ビョンホンがアジアを席巻しているならば、チョン・ジフンはワールドスターとして、アジアを超え、世界へと羽ばたいている。来月7日に公開されるスクリーンデビュー作『サイボーグでもいい』は海外進出の勢いに拍車をかけることが予想される。チョン・ジフンは最近、米国進出について「映画になるかもしれないし、アルバムになるかもしれない」と余韻を残す発言をしている。『オールドボーイ』を通じて世界的に認められているパク・チャンウク監督の作品を演じているという点でも、世界がチョン・ジフンに注目している。

 チョン・ウソンも欠かせない存在だ。チョン・ウソンは『MUSA-武士-』『私の頭の中の消しゴム』『Sad Movie』などで中国や日本に多くのファンを持つ。さらに今年はじめは興行には失敗したものの、ユ・ウィガン監督の映画『デイジー』にも出演した。チョン・ウソンが出演したのは100億ウォン以上の制作費が投入されたファンタジー大作『中天』。チョン・ウソンは同映画で、「ファンタジーはヒットしないという認識を覆したい」と話している。公開は来月21日。

キム・ソンウォン記者
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