ネチズンが選んだ「韓国人の好きな100大映画」で『王の男』が首位に輝いた。
映画放送チャンネル、OCNが先月20日から今月10日までインターネット・ポータルサイト、ダウム、映画週刊誌ムービーウィークと共同でアンケート調査を行い、ネチズン4万525人が参加した結果、「韓国人の好きな100大映画」で『王の男』が1位に選ばれた。
また最多の観客動員数を記録した『グエムル-漢江の怪物-』は2位、3、4位には『ブラザーフッド』『トンマッコルへようこそ』が後に続いた。
ネチズンが選ぶ100大映画のうち、韓国映画は47作品が選ばれたほか、8作品がトップ10入りを果たした。外国映画では『タイタニック』(5位)と『ラブ・アクチュアリー』(8位)が上位に食い込んだだけだった。
アニメ映画では『千と千尋の神隠し』が43位、『ハウルの動く城』が99位と宮崎駿監督の2作品が選ばれた。
このほか『風と共に去りぬ』(17位)、『サウンド・オブ・ミュージック』(23位)、『ローマの休日』(30位)、『ベン・ハー』(55位)、『ドクトル・ジバゴ』(89位)など往年の名作品も選ばれ、時代を越えた人気ぶりを見せた。
監督別で見ると、カン・ウソク監督は『シルミド/SILMIDO』『公共の敵』(28位)、『韓半島』(11位)、パク・チャヌク監督は『オールドボーイ』(11位)『JSA』(12位)『親切なクムジャさん』(51位)、チャン・ジン監督は『小さな恋のステップ』(48位)、『偉大な系譜』(93位)、『拍手する時に去れ』(95位)の各作品が選ばれた。