15日に24カ月間の兵役を終え、そろって除隊したソン・スンホンとチャン・ヒョクの今後について、芸能界では関心が高まっている。
不法な兵役逃れが発覚したことがきっかけで入隊したものの、2年間まじめに兵役を果たした俳優2人は、入隊前に俳優として人気もあり活躍していただけに、芸能界復帰に多大な関心が寄せられている。
ソン・スンホンは、除隊と同時に芸能活動を再開する。18日と19日にソウル・オリンピック公園の体操競技場で、韓国をはじめ日本・中国・台湾・香港・シンガポール・マレーシアなどアジア各地から集まるファン約1万人を対象に、「ソン・スンホン アジアファンミーティング」を行う。また、ソン・スンホンは29日から済州島で開催される韓流エキスポに、ペ・ヨンジュン、イ・ヨンエら他の韓流スターと共に参加する予定だ。
フジテレビがドキュメンタリーの特集番組を作るほど、日本で高い人気を誇るソン・スンホン。12月には日本でもファンミーティングを開くことになっている。
ソン・スンホンは除隊後の初出演作もすでに内定している。ソン・スンホンの代表作『秋の童話』の脚本家オ・スヨンが再びペンを取り、テレビドラマでカムバックする予定だ。
除隊後すぐに芸能活動を再開するソン・スンホンとは違い、チャン・ヒョクは次回作を慎重に検討している。チャン・ヒョクは現在、復帰の時期について悩んでいる。彼は現在、映画よりもドラマに重点を置き、次回作を選んでいるところだ。チャン・ヒョクの所属事務所関係者によると、チャン・ヒョクは今、ドラマ2本のうち、どちらを次回作にするか悩んでおり、早ければ12月ごろ、遅くとも来年5月ごろにはテレビに復帰する予定だ。
入隊した後、外部での活動を慎み、まじめに兵役を果たしたチャン・ヒョクは、兵役中最後の休暇でも一切、俳優復帰のための動きを見せないほど次回作決定に慎重を期しているといわれる。