大物スター、続々とドラマ復帰へ


 スクリーンのトップスターたちが続々とドラマに復帰している。

 年末に続き、来年まで大物スターのドラマ復帰が予定されており、これらのスターが繰り広げる視聴率合戦の行方が注目される。

 最も注目されているのはキム・テヒ。キム・テヒの映画デビュー作『中天』は公開前から話題を呼んでおり、既に次期作の候補が挙がっているほど。現在までのところ、来年5月にSBSで放送される予定のドラマ『エンジェル』への出演が有力視されている。同ドラマは世界の武器市場で活躍するロビイストの世界を描いたもの。『オールイン 運命の愛』の制作会社であるチョロクペムメディアと『朱蒙』の脚本を書いたチェ・ワンギュが共に手がける作品であることから、期待が集まっている。

 今年、映画『青春漫画』でクォン・サンウと再び息の合った演技を見せたキム・ハヌルは、15日から『90日、愛の時間』(MBC)でドラマに復帰する。2005年2月に最終回を迎えた『ガラスの靴』以降、1年9カ月ぶりのこと。キム・ハヌルは「この間、若い女性の役ばっかりだったので、ラブストーリーが演じたかった」と話すなど、ラブストーリーの女王として生まれ変わることができるかに注目が集まっている。

 ラブコメの女王キム・ジョンウンは、8日から放送されているSBSの『恋人』で既にドラマ復帰している。映画『親知らず』(2005)と『明るい家族計画』(2006)を経て、1年ぶりにテレビに復帰したキム・ジョンウンは、期待通りのはつらつ愉快な演技を見せている。

 男性俳優の中では15日に除隊するソン・スンホンとチャン・ヒョクのカムバックが最も期待される。兵役中も変わらぬ人気を維持してきたソン・スンホンは、除隊と同時に芸能活動を開始する予定だ。映画よりもドラマに出演する可能性が高く、『秋の童話』で脚本を書いたオ・スヒョン氏の次期作に出演する可能性が高い。ソン・スンホンと同じ日に除隊するチャン・ヒョクもドラマと映画からオファーが殺到している。

 韓流スターのペ・ヨンジュンとチェ・ジウもブラウン管への復帰が期待される俳優だ。スポーツ朝鮮が先月実施した「ドラマ復帰が期待される俳優は?」というアンケートでは男女部門でそれぞれ1位になっている。ペ・ヨンジュンは37.8%、チェ・ジウは73.5%の支持を獲得した。

 ペ・ヨンジュンは来年はじめ、時代劇『太王四神記』でドラマにカムバックし、チェ・ジウは慎重に次期作を検討している最中だとされている。

キム・イング記者
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