チャン・グンソク「黄真伊に本当に恋していた」


 KBS2『黄真伊』に出演中のチャン・グンソクが先輩役者のハ・ジウォンに感じた恋心を打ち明け、注目を浴びた。

 チャン・グンソクは劇中で黄真伊(ハ・ジウォン)との恋を実らせることができぬまま死んでしまうキム・ウンホ役を演じた。チャン・グンソクは8日に放送される第9話で最期を遂げる。

 チャン・グンソクはドラマの中で黄真伊にプロポーズする際、「本当に黄真伊に恋しているような気持ちになった。キスシーンの時は、お互いに感情が盛り上がり、撮影が終わった後もその気持ちが静まらなかったほど」と当時の心境を語った。また、「ハ・ジウォン先輩に『僕、初めてなんです』と嘘をついたら、本当に驚いている様子だった」と笑った。

 撮影については、「2カ月にわたる撮影の間、山に登ったり辛いことも多かったが、あっという間に終わってしまったような気がする。俳優として新しい道を見つけることができた作品だった。僕がドラマから抜けた後も、続々と“黄真伊の男”が登場するだろう。少々ジェラシーを感じる」と語った。

 また、「ドラマの中で母親役のチェ氏(アン・ヘスク)に『もうすぐお正月だね』と話しかけたときが一番悲しかった。実際にこれが自分のことだったならどうだろうかと想像すると胸が痛み、演技にも深みが出た」と話した。

 「まだ本当の恋をしたことはないが、実際の状況であったなら、愛する人のために死んでもいいと思うだろう。最後のシーンを見たら涙が出るような気がするし、もっと上手くやれたのにという無念さも感じると思う」とし、「来年は大学2年になるが、たくさん旅もして、演技の幅を広げたい」と今後の抱負を語った。

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