2006年の韓国映画界を総決算する韓国最高権威の「青龍映画賞」の授賞式が12月15日(金)ソウル汝矣島KBSホールで27回目の幕を上げる。
今年の青龍映画賞は最優秀作品賞、監督賞、男女主演賞、男女助演賞、撮影賞、音楽賞、美術賞、技術賞、照明賞、脚本賞、男女新人賞、新人監督賞、人気スター賞、韓国映画最多観客賞など計17部門で栄誉ある受賞者が決定する。
今年は例年より多くの韓国映画が公開された。そのため今年の青龍映画賞は韓国映画史上最多の103編が審査対象作として挙がっており、かつてないほどの激しい闘いになることが予想される。
公正な審査のために予審団がより強化された。評論家、監督、制作会社、投資配給会社など計900人余りの映画人によるアンケート調査をもとに、候補作を選ぶ予定だ。
また、青龍映画賞だけで体験できる多彩なイベントも開催される。12月6日から13日まではソウル忠武路の大韓劇場で候補作上映フェスティバルが開催され、公正な予審を経て選定された候補作が上映される。12月7日には昨年の青龍映画賞の主役たちの姿を見ることができるハンドプリンティングのイベントが行われる。