俳優チョ・インソンの次回作が日本の人気漫画『地雷震』を原作とするテレビドラマに決まったことが明らかになった。
チョ・インソンの所属事務所サイダスHQの関係者は6日、「『地雷震』の版権契約まであと一歩というところ。細かい調整だけが残っている状況」と語った。「チョ・インソンはすっかり原作の魅力の虜になっている。スケジュールさえ調整がつけば撮影に入れるだろう」とのことだ。
サイダスHQは10月にも「チョ・インソンの次回作が決まった。冷血な刑事の役を演じる予定だ」と正式に発表していた。
『地雷震』は日本の人気漫画家・高橋ツトムの代表作で、韓国にも幅広いファンを持っている。チョ・インソンが演じる主人公の飯田響也は、犯罪者との対決でまばたき1つしないほど冷徹な人物だ。
映画『卑劣な通り』で純粋なヤクザの役を演じたチョ・インソンだが、次回作では刑事役へと180度変身する。サイダスHQは来年製作を開始、アジア全域での放送を目指している。