日本のオリコンがRainとSE7ENの米国進出に関心を示している。
オリコンは最近、「キュートな韓国人アーティストは米で成功する!?」という記事で、米国への進出を公式に宣言したSE7ENとRainの成功の可能性について言及している。
SE7ENの音楽プロデューサーはジャネット・ジャクソン、ジェニファー・ロペスなどのアルバムを担当したリッチ・ハリソンに決まり、韓国出身の“ワールドスター”の誕生を充分に予感させるものだとオリコンは伝えた。また、Rainも12月の韓国公演を皮切りに米国・シンガポール・日本など 12カ国の主要都市を回って約35公演を繰り広げる予定で、このうち米国での公演が最も注目されると予想した。特に今回のワールドツアーには、マドンナ、ジェニファー・ロペス、シャキーラ、クリスティーナ・アギレラなどの公演に参加したジェイミー・キングらも参加することで注目を集めているとした。
オリコンはまた、韓国を代表する2人の男性ソロアーティストの米国進出は、派手なパフォーマンスと安定したボーカル力、キュートでセクシーなルックスで、米国でも十分に成功の可能性があると分析した。
しかしその一方で2人の米国進出に対し「今の音楽スタイルでは競争力が足りない」と辛口コメントを発する批判者もいる。オリコンによると、このような批判者はラテンアメリカ出身のポップ歌手シャキーラを例にあげ、「RainやSE7ENが新しい音楽スタイルを創造し、シャキーラのように既存のアメリカのアーティストたちとの差別化が図れるように願う。英語力をもっとアップさせるべき」と意見しているという。