日本の女性スターは離婚でギャラが上がる?

竹内結子「市場効果1億円突破」報道


 映画『いま、会いにゆきます』のヒロインを演じた竹内結子の離婚報道が起こった後、CM出演料が高騰、「離婚後にギャラが上がる」という日本の女性スターの典型的パターンをたどっていることから注目を浴びている。

 竹内結子は『いま、会いにゆきます』での共演がきっかけで結婚した夫の中村獅童と離婚手続きを行っていることが1日に報じられた。するとその直後サンケイスポーツは2日、1面で「竹内結子にCMオファーが殺到している」と掲載した。

 同紙は「マイナスイメージに見られがちな離婚だが、竹内の場合は原因が獅童サイドにあり、“前向きに生きる女性”の代表として女性の支持を集めると予想される。1本5000万円とも言われるCM契約のオファーがすでに複数寄せられており、離婚の“市場効果”はそれだけでも1億円を突破した」と報じている。

 同紙は、タレントの飯島直子や歌手の安室奈美恵も、離婚後にCMオファーが殺到したことを紹介、「CM業界で新たな争奪戦が始まった」とし、「離婚を契機にCM契約が増えることは確実で、市場効果はそれ以上に膨れ上がる」と予想している。

 離婚が伝えられるとCM界から冷遇される韓国とは違い、離婚したスターたちのCM出演料が上がるのは日本では珍しくない。

 ドラマ『ウエディングプランナー』『バスストップ』『恋を何年休んでますか』などに出演した飯島直子は、1997年に人気バンドTUBEのボーカル前田亘輝と結婚したが2001年に離婚。その後は結婚前よりも活発な活動を続けている。安室奈美恵も1998年にTRFのメンバーSAMと結婚したが2002年に離婚、その後にCM業界からオファーが殺到した。

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