女優ムン・グニョンが新作映画で、オリジナル作品の同じ役を演じた日本の人気女優・広末涼子を越えたいと思っていたことを告白した。
ムン・グニョンは3日午後、ソウル市新村のメガボックスで行われた映画『愛なんていらねえよ』記者試写会に出席、記者の質問に答えた。
ムン・グニョンは、盲目で、愛を信じていないリュミンを演じる。リュミンは莫大な遺産の相続者だ。オリジナルの日本のドラマ『愛なんていらねえよ、夏』では、広末涼子がこのヒロイン・亜子を演じている。
これについてムン・グニョンは「同じ役を演じることになりよく見てみると、私の今の位置や進んできた道が(広末涼子と)似ていると思いました。でも、特別な気持ちや感情はありません」と答えた。
そして「広末涼子さんが演じた役を私が演じることになってよかったです。好きだし、魅力がある女優だと思います。だからなのか、広末さんよりうまく演じたいという気持ちもあります。それが(広末涼子を)意識しているからなのかは、よく分かりません」と胸の内を語った。
映画『愛なんていらねえよ』は、愛を信じない盲目のリュミンと、キム・ジュヒョク演じるやはり愛を信じないホスト・ジュリアンの危険な愛を描いた作品。9日公開予定。