「『太王四神記』はMBCのプライドにかけた作品」


 来年はじめにMBCで放送されるペ・ヨンジュン主演の『LEGEND-太王四神記』(脚本:ソン・ジナ、演出キム・ジョンハク)について、MBC側が収益率のことは考えないと明らかにした。

 3日、MBCのチャン・テヨンTV制作本部長は『太王四神記』を放送することになった理由について、収益よりはMBCのイメージ向上を最優先に考えているとした。

 チャン本部長は「来年3~4月頃に放送する予定」とし、「収益よりも、よい作品を視聴者に見せたいという思いが強い。このドラマでMBCのイメージをさらに向上させたい」と話した。

 また、「『太王四神記』のすべての版権はキム・ジョンハクプロダクション側にある」とし、「300~500億ウォン(37億4400万~62億4000万円)におよぶ制作費が投入されるドラマを放送するのはMBCのプライドのため」と話した。

 同ドラマは満州征伐により領土を広げた高句麗の広開土大王の一代記を描いた作品で、ペ・ヨンジュンは天帝の息子の解慕漱、高句麗の始祖の高朱蒙、高句麗の広開土大王の役まで1人3役を演じる。

 空前のヒットドラマ『砂時計』など数々のヒット作を生み出した脚本家のソン・ジナ氏とキム・ジョンハクプロデューサーがコンビを組み、チェ・ミンス、ムン・ソリなども出演する。

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